みなさんこんにちは、元海外プロサッカー選手の北です!
本日は、フットサルの基本戦術「クワトロゼロ」についてご案内します!
こちらの戦術は、3-1のシステム同様に日本では凄くポピュラーなので、詳しく解説していきます。
また、動画でも解説しているのでぜひ参考にしてください(^^)
クワトロゼロとは?

クワトロゼロとは、ポルトガル語で数字の『4』を意味します。
4-0のシステムと言われることもあり、4人の選手がほぼ横1列に配置するシステムの事を指します。
クワトロゼロのメリット・デメリット

クワトロゼロのメリット・デメリットを解説していきます!
メリット
・3-1のシステムより、数的優位を作りやすい。
→相手が高い位置からプレッシャーをかけてきた時に有効。
・相手の背後に大きくスペースが出来る。
→裏を使う攻撃の際は、得点に繋がりやすい。
デメリット
・4人が連動して動く必要がある。
→戦術理解が出来ていない選手がいるとボールを失いやすい。
また、その際はピンチになりやすい。
・各選手の運動量が求められる。
→各選手間の距離を詰めて攻撃、守備をする戦術のため。
クワトロゼロの戦術を使う際のポイント

クワトロゼロの戦術を使う際のポイントをご紹介いたします!
①ボールの受け方
相手の背後(裏のスペース)をどのようにして狙っていくかを考える。
数的優位の状態を作りやすいシステムとなっているので、4人で連動をして背後のスペースを狙う。
②立ち位置
厳密には4人の味方選手が横1列に並ぶのではなく、それぞれが角度をつけたポジションをとることを心がける。
必ずボールを持っている選手に対して、残りの3枚がサポート(ボールを貰える)位置をとる。
③パスコース
前提条件として、基本的なパスコースを理解しておく。
目的は相手の背後(裏のスペース)をいかにして狙っていくかを考えてプレーをする。
ボールを持った際は、必ず裏のスペースへのパスコースを意識する。
(ボールを持っている選手以外は常に裏を狙う意識を持つ)
🔻では、ここまでの内容を動画にまとめておりますので、確認も含めてご覧ください🔻
クワトロゼロからの崩しパターンのご紹介

クワトロゼロの戦術のポイントを抑える事ができたら、次は崩しのパターンを学びましょう!
崩し方は4つあり、どれも有効的なのでぜひ下の記事を参考にしてみてください(^^)
次に相手が前プレでプレッシャーをかけてきた際の有効な回避方法をご案内いたします。
前プレ回避のオススメパターンを3つご紹介いたします。
まとめ
基本的な動き方やパスコースを理解しておく事が、クワトロゼロの戦術をチームでおこなう際に重要なポイントなっております。
今回ご案内した内容が少しでもお役にたてば大変嬉しいです。
ぜひご自身のチームでもクワトロゼロの戦術を利用してみてください。
コメント